MoneyGramがUSDC連動Visaカードを開始
送金で受け取ったデジタルドルを、そのままVisa加盟店で使う。クリプトカードが「暗号資産の出口」から「送金インフラの続き」へ広がっています。
何が始まった?
MoneyGramは2026年9月10日、コロンビアでステーブルコイン残高に連動するVisaカードを開始しました。MoneyGramアプリ内のドル建てデジタル残高をオンライン・店舗・海外のVisa加盟店で利用でき、カードはApple Wallet / Google Walletにも追加できる形です。
仕組みのポイントは、送金を受け取ったあとに銀行口座へ戻したり、現金化してから使ったりする工程を減らせること。送金 → USDCなどのデジタルドル残高 → Visa決済という流れが一体化します。
クリプトカード市場で重要な理由
これまでのクリプトカードは「保有している暗号資産を日常で使う出口」として語られることが多い分野でした。MoneyGram型は、国際送金で受け取った資金をそのまま生活費へつなげるため、利用シーンがより生活インフラ寄りです。
加盟店側がUSDC決済へ個別対応しなくてもVisa網を使えるため、ステーブルコイン普及では「暗号資産対応店舗を増やす」より「既存のカード網につなぐ」方が速い可能性があります。
日本ユーザーへの示唆
MoneyGram Cardは現時点でコロンビア先行で、日本向けカードではありません。ただしカード選びの基準は共通です。還元率だけでなく、年会費、FX、入出金、Apple Pay / Google Pay、ATM、カード発行条件まで含めた「使い切るまでの総コスト」で比較するのが重要です。
日本から使える候補では、TRIAは年会費$0から・基本還元1.5〜6%で、VIP Trading Badgesの最上位条件では対象カード/Tria Travelの合計キャッシュバックが最大10%。KASTはStandard $0から、ether.fi Cashも日本対応でCore $0から使えます。
